「Soulmask」のバックアップの仕様と、作成されたバックアップファイルの保存場所について説明します。
バックアップの仕様
「Soulmask」は以下のタイミングで、自動的に5世代分のバックアップデータを保持します。
- ワールドのリセット時
- 既存のワールド情報のバックアップを取得します。
- ゲームサーバーのアップデート時
- 既存のワールド情報と設定ファイルのバックアップを取得します。
また、SSHでサーバーに接続し、以下のコマンドを実行することで、ワールドデータのバックアップを取得することができます。
sudo game backup
バックアップファイルの保存場所
ワールドのリセット時
作成されたバックアップファイルは、「/opt/backup」のパスに「world-{YYMMDD}_{HHMMSS}.tar.gz」というファイル名で保存されます。
ワールドリセット時のバックアップファイルは5個まで保存可能です。
ゲームサーバーのアップデート時
作成されたバックアップファイルは、「/opt/backup」のパスに「soulmask-{バージョン}.tar.gz」というファイル名で保存されます。
同じバージョンのバックアップは1つしか保存できません。すでに同じバージョンのバックアップファイルが存在する場合は、過去に作成された同じバージョンのバックアップファイルが削除されます。
これらのデータを使用して復元する方法は、マニュアルをご確認ください。
「sudo game backup」コマンドの実行時
実行後は、「/opt/soulmask/WS/Saved/Worlds/Dedicated/{LVELNAME}」のパスに「{YYMMDD}_{HHMMSS}.db」というファイル名で保存されます。
コマンド実行によるバックアップファイル作成数に制限はありませんが、サーバーの容量がいっぱいになるとバックアップを取得できなくなります。